One Chance（ワンチャンス）

★★★


実話を基にした2013年の映画です。

初めは、あまり興味をそそられませんでした。

しかし、途中で、才能のある彼の先にある人生を見たくなり、見ていると思わぬ病気や事故にあったり、このまま一体どういうエンディングになるんだろうと興味がわいてきました。

そして、エンディングになって、ようやくこの人が誰なのか、思い出しました。

Paul Potts


この映画を見るまで、私は、彼の名前を知りませんでした。

彼は、Britain's Got Talentで優勝したオペラ歌手です。


私は、この番組が好きで、一時期、ここから輩出される歌手に注目していました。


彼は、見た目とは裏腹に素晴らしい声を持っていて、私も見ていて度肝を抜かれました。

その彼の物語だったとは、、、


彼だと知っていても、最後のBritain's Got Talentに出場し、歌っている時のシーンは、感動してしまって泣けてきました。

彼のそれまでのことを思い出して泣ける以上に、彼の歌に涙が出てくるほど感動してしまいました


最後のBritain's Got Talentの出場シーンは、当時、Paul PottsがBritain's Got Talentに出場した時の映像が使われている部分もあり、また、歌声は、Paul Potts、彼、そのものの歌声が使われていました。

Britain's Got Talentで彼の声を聞いたことがありますが、覚えているほど素敵な歌声です。

鳥肌が立ってしまいます。

最後のシーンは、必見です。


Paul Pottsと知ってから、翌日、再度、この映画を見たくなり、また見ました。

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幼少の頃の彼は、友人に恵まれなかったり、挫折や、病気、手術、事故などいろいろあったんですねえ、、、。

これは、映画にする価値があると思います。（初めの発言は、撤回です）

しかし、その後の人生は素晴らしい物だったに違いありません。


この映画で、彼が成功できたのは、彼の母親と妻の支えが大きかったと思います。

これを見ていると、私は、母親として、自分の子どもが何か一つでも才能があったときに、ずーーーっと信じてあげられる強さがあるのだろうか、、、とか、

私は、妻として、夫が自信をなくし、抜け殻になっている間、経済的だけでなく、精神的にも支え続けてあげられる愛があるのだろうか、、、とか、

いろいろ考えさせられるくらい、Paul Pottsの周囲の人たちに、大変感心してしまいました。

彼の母親と妻が、彼の才能を認め、彼を信じ続けてあげていたことが、彼を成功へと導いたと思います。

実話、サクセスストーリー、Netflix

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